私の好きな 16 ZILLION SV TWのお話

皆さんは好きなリールはありますか?

新製品情報が溢れるタイミングであえて、私の愛機16 ZILLION SV TWの長期インプレッションを語ります(笑)

新製品などは有名ブロガーやユーチューバーの方々にお任せして、誰得な内容でお届けします。

目次

16 ZILLION SV TW出会い

ジリオンシリーズは初代から買ってますが、リール重量もあり決して汎用性というよりハードな使い方ややや重めなルアー重視の方向性でした。

そして16 ZILLION SV TWから汎用性タイプの方向性になり、個人的に待ち望んだ性能を搭載された機種となりました。偶然にも2016年に大森貴洋さんと食事をする機会があり、このリールの事を褒めていた事を覚えています。

その年から実際にリールを16 ZILLION SV TWにフルで乗り換え、今現在も使用しているのがこのリールなだけに使える道具しか使わない大森さんにとって信頼を勝ち取っているのは間違えないでしょう。

そして使いだして早7年となりましたがかなり自分の手になじんで、『釣具から道具に』に完全になってしまっています。

気付けばレギュラーモデルは全ギア比揃っていて9.1:1のギア比は4台あったりと自分でも謎な魅力があります(笑)

何がそんなに良いのか?

このリールの良さを一言表すとトータルバランスが良い事です。

リール重量は195g~200gと昨今のリールと比較しても決して軽すぎず重過ぎずな感じでロッドも軽量化傾向なので、逆にうまくバランスが取れている感じがします。

デザイン面もガンメタなボディにギア比別にパーツカラーを変えているのも結構好きです。

スプールとブレーキもSVスプールは個人的にツボにハマっているので快適なんですよね。SVスプールは結構好みが分かれる部分なんですが飛距離もあまり不満もなく、どっちかと言うと狙った個所にルアーをしっかり打ち込める方が重要だと自分は思っていて安定感のあるブレーキ性能がある事で際どい場所、バックラッシュ無しで入れて即座にルアーを動かして誘う事の方がメリットが大きいかと思います。

使い出して7年立ち結構ボロボロなっている個体もありますが機関良好だし、海でも使用したりと結構ハードな状況を乗り越えてますが目立った不具合などがない事も凄い部分かと。

デメリット

それが特にダメ出しするところがない(笑)

あえて言うなら重さですが、21ジリオンは175gになって恐らく誰しもが感じた16ジリオンのデメリットだったのかと思います。

コンパクト具合も昨今のスプール径が34mm以下のリールはコンパクトなので少しゴツく感じるかもしれません。

自分的には共にあまり気にならないですが。

以下ギヤ別、私の使い分け

ジリオン SV TW 1016SV ギア比 :5.5:1

登板回数低めのもっともラインナップの中でギア比が低いモデル。巻き取り長:58cm

主な使用用途はディープクランクやマグナムクランクなどですが、あえて巻きスピードを遅くして誘う低水温期のナイロンラインを使用したジャークベイトでも登板します。

ブルートレックだとDBTC-64ML-FM、DBTC-65ML-FM、DBTC-70M+-FMと組み合わせます。

ジリオン SV TW 1016SV-H ギア比:6.3:1

私の巻きリールの中核をなすギア比:6.3:1のいわゆるノーマルギアモデル。巻き取り長:67cm

巻物プラグ全般、スピナーベイト、ブレードジグなどこのリール無しでは私の巻物ゲームが成立しません。

大体ラインはフロロカーボンライン14lbを基準にSLP WORKS のRCSB SV 1000 スプール 1012SV G1を予備12lbのフロロカーボンラインをセットしています。

ブルートレックだとDBTC-70M+-FMとの黄金セットです。

ジリオン SV TW 1016SV-SH ギア比:7.3:1

ラインナップのギア比の中で最後に買ったモデル。巻き取り長:77cm

スーパーハイギアモデルがあるがゆえにイマイチ買う気にならなかったモデルですが、ただ実際買ってみたらとても使いやすいギア比でした(笑)

巻きも撃ちも両方こなせるポジションです。610MH系のロッドに合わせる事で巻きでもワイヤーベイトやブレードジグ、撃ち物全般でも使えるのでオカッパリやボートでもロッド本数を絞らなくてはいけない状況で活躍しています。

ブルートレックだとDBTC-68M or DBTC-610MHと組合すことが多いです。

ジリオン SV TW 1016SV-XXH  ギア比:9.1:1

TOマニアは絶対持っている・・・いや持っていないと信者認定されないであろうエキストラハイギアモデル。無駄に4台も所有している多分一番使う事が多いモデルです。

2023年現在でも各社のハイギアモデルの中でも巻き取り量が多いエキストラハイギアモデル。

最近は一巻き1mを超えるモデルもありますが、重量が重くなりボディもデカいです。

1016SV-XXHに関しては他のモデル比べて5g増しの200gで現行ジリオンより25g増しと決して軽くもないし重くもない感じですがこのコンパクトさで97cmの巻き取り量とバランスを考えると個人的には丁度良いです。

主な使用用途は撃ち系とビッグベイト、最近はノーシンカージャークで使用中。

これはTO信者あるあるだと思いますがこれで何回か巻き物系をチャレンジしていますが、手首と腕が速攻で逝ってしまって断念(笑)

4台あるのでフロロカーボンラインを20lb、18lb、16lb、14lbと使い分けています。

ブルートレックだとDBTC-70H-S、DBTC-73Hとの組み合わせが多いです。スプールだけKTFスプールにしてフィネスよりで使用してDBTC-67ML-BF組み合わす事もあり。

替えスプール

替えスプールの運用方法としては少し軽いものを中心とベイトフィネス系まで落とし込む際に交換して使用しています。

例えば

SLP WORKS の1012SV G1スプールの運用方法としては少し軽いものを中心に投げたい場合やノーマルセッティングのジリオン使用時にストレスを感じる重さのルアーのキャスト精度を上げたいときなどで運用中。

KTFのフィネススプールはベイトフィネスで使う場合とシャッドなど投げる場合の時のみ使用。

ハンドルノブ

汚くてごめんなさい(泣)

全部は変えていませんがダイワのフラットノブがグリップも効いていて握りやすくて気に入っています。たしか一部タトゥーラやスティーズAの初代に使われていたやつだと思います。パーツ注文で入手しました。

欲を言うとハンドルを全部カーボンハンドルに変えたいけど一台替えると全部変えたくなるので我慢して変えてません。

その他モデル

その他限定モデルやジリオン10は持ってないですが限定モデルはたしか8.6であまり魅力を感じないのとジリオン10は重量が気になるのと、知り合いにちょっと使わせてもらった時に感じた巻き感やゴリッとした巻き心地(笑)に違和感を覚えて個人的に買うまでに至りませんでした。

まとめ

いい物は長く使いたいと言うか、バンバン買い替えるほど資金力がない(涙)だけの可能性もありますが個人的にツボにハマりまくっているシリーズだけにまだ暫くは私の一軍リールとして活躍する事間違いないですが、TO信者としては大森さんがリールを乗り換えるまで使い潰す所存でございます。

久々にコレクションのロッドにジリオンをセット。

今年は久々に通称TOチャレンジというエキストラハイギアモデルだけで釣りに行くをやろうかな。

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