レンタルボートで使用する魚探の電力問題。
近年のレンタルボートセットは昔と比べ物にならないくらいハイテク化進んでいます。
特にライブスコープの登場により電力不足に悩んでる方もいらっしゃるかと思いますが、そんな私の現在のセッティングご紹介。
私の使用している魚探セット
魚探はガーミン社で統一しています。
GPSMAP1022xsv :2D魚探・ダウンビュー・サイドビュー・GPSマップ/ GT52(振動子)
GPSMAP1222:ライブスコープモニター専用
LVS32&GLS10:ライブスコープ振動子と通称ブラックボックス
あとはGPSのヘディングセンサーとしてここだけはローランス社のPoint1を使用。
フルで使う場合は上記のセットで使用しますがライブスコープだけで割り切って使用する場合はGPSMAP1222だけ使います。
今までの使用バッテリー
GPSMAP1022xsv+GT52(振動子)だけであれば一番小さいボイジャーM24MFクラスで運用可能でしたがライブスコープを導入してバッテリー消費量が上がり、勝手に呼んでますが通称デカボイジャーM31MFで魚探を運用するようになりました。
ただ魚探2台+ライブスコープを使用すると結構電力ギリギリで通常魚探を使わない場合はスリープモードにしたりと結構使う上で電力マネージメントが必要です。
あとはライブスコープが登場して少したってから判明した電圧で映りが変わるという情報。
これに関しては映りの差を感じる方と感じない方に分かれるかと思いますが、自分的には若干感じます。
となるとストレスなく運用するにはリチウムを導入するしかないといった感じです。
リチウムバッテリーに関しては日本でも取り扱いメーカーも増えていて選択肢が豊富になっていると思います。
私が導入したリチウムバッテリー
私が吟味して導入したのがインパルスリチウムバッテリーというアメリカメーカーのバッテリー。
日本ではボブズマシンジャパンリミテッドさんで取り扱いしているバッテリーとなります。
決めては16Vと設定があるという事です。
GPSMAP持ちなら24Vでいいじゃんと思われますが、16Vにしておけばアクセサリー関係も使えて今後エコマップシリーズを導入しても使えるからです。GPSMAPとエコマップコンボの方に非常におススメかと思います。
あとは重さも7.3 kgと軽量かつ形状もコンパクトでレンタルボート後方隙間にキッチリ入ります。
値段も結構頑張っていると思います(笑)3年保証も結構安心ポイントかと。
以下HP説明文
インパルスリチウムは、16V-60Ahのマリンエレクトロニクスバッテリーを開発しました。 高電圧のバッテリーを使用することで、より低い消費電流と鮮明な画像を得ることができます。 当社のマリンエレクトロニクスバッテリーは、グレードA+セル、パワフルなBMS等、比類のない性能を備えた業界をリードするプラチナシリーズバッテリーで、正確な残量や充電状態をアプリで確認可能な新しいシステムを導入しています。
バッテリー残量はアプリで確認出来るのでレンタルボートの後方に移動しなくてもスマホで充電容量が把握できます。
実際使ってみてどうだったか?
あくまでもレンタルボートアングラー目線で書くならば、まず軽さは正義。
私が良く行く津久井湖ではボートまでは荷物を手で持って運びますので軽いだけで疲れは軽減されます。
で気になる性能とバッテリーの持ちですが・・・・
上記にも記載しましたが魚探2台+ブラックボックス有で余裕で1日持ちます。
残り41%と余裕です。
ちなみに魚探1台+ブラックボックスで2日間使用した場合は↓の結果に
先日の野尻湖で行われたH1の時に2日間使用した結果です。充電無しで余裕で行けます。
リチウムバッテリーいい所は容量が減っても電圧が下がりにくいのでライブスコープの画質がキープできます。
ただ実感できるかは個人差があると思いますのであしからず。
持ち運びは一先ず丁度良いサイズのクーラーバックがあったのでこちらに入れて持ち運びしています。これなら肩にかけて運べるから便利です。
まとめ
ライブスコープの電力問題に頭を悩ませている方はリチウムバッテリーは買いだと思われますが、バスボートとレンタルボートだと使用する状況が変わるので、自分の使用状況に合った一台を買うのが良いかと思います。
バスボートと違ってレンタルボートは都度運ぶ必要があるので、16V-60Ahは軽量コンパクトかつ高出力はかなり極めてレアな存在かと思います。
それでは!!