2025DEHIGHROのお話

こんにちは。

今回のお話は『2025DEHIGHRO 』について書こうと思います。

2024モデルについては以下で語っております。

ちなみにDEHIGHROはDSTYLE High End Rodの略なんですが、名前決めは毎回揉めますね笑

商標の問題もありあの名前が超えるべく、青木が捻り出した名前が『DEHIGHRO』

目次

The真打!!青木大介が自身の為に作り出したロッド

まずはこのロッドの生い立ちは遡る事2021年の暮れの事、アメリカトーナメント活動休止とメインスポンサーの変更に伴い今まで使用していたメインロッドの関係も終了。

そこで企画として立ち上がったのがブルートレックを超えるハイエンドロッドシリーズでした。

今までにロッドと決定的に違う点はメーカー主導のシグネイチャーロッドではなく青木自身が完全プロデュースしたロッドになる事です。ブルートレックも同様に青木自身が考えて作ったロッドとなります。

制作過程でのロッドデザインや仕様などロゴデザインなども基本的には青木が決め、私はただアシストしているだけに過ぎないのです。

だからこそ『The真打』※由来が分かる方はかなりの青木大介マニアです。

DHRS-511UL –Finesse Shake 1–

DHRS-511UL —Finesse Shake 1–
Length 5’11” Lure 1/48~3/16oz Line 2〜6 lb
過去の自分を超える為のスーパーフィネスロッド。青木大介が新たに考えた『ショートグリップコンセプト』を色濃く反映させ、正確なキャスト性能とルアーをより繊細に扱える操作性と感度が向上。
6ft以下まで縮める事で極限のプレッシャーでも攻撃的フィネス展開。よりタイト、よりシビアに進化したフィネスロッド。ネコリグ、ダウンショットリグ、ノーシンカーリグ、スモラバなどのフィネス全般からスモールプラグまで幅広く対応。

以下、個人的なお話。↓

このロッドは今まで使用していた60UL系ロッドの進化版。勝手の呼んでるD.AOKIフィネステーパーデザインのUL仕様です。個人的なイメージはバットとベリーはLマイナスパワーにティップULパワーといったイメージです。シェイク時にはティップが簡単に振れて、バスのバイト時にはしっかり食い込ませる事ができる実戦仕様。

5’11” 短さも相まって凄くシャープな切れ味のある短いナイフのような印象です。

ショートグリップコンセプトが一番色濃く出るモデルであり操作性もワンランク上がっているのは間違いありません。

昨年プロトでありながら青木が一番使用時間が長かったモデル。

自分的にロッドテストをした時に活躍したシチュエーションはライトリグや小型プラグをオーバーハング下や絶妙な位置に浮いているバスに正確なキャストを入れたい時などでした。ロッドの短さを最大限生かしたキャスト性能や小細工がしやすさとバスが掛かっても負けないバットパワーがあるので、フィネスを極めたい方にオススメ。

私のタックルセッティング

REEL:23AIRITY LT2500S

LINE:フロロカーボンライン3〜4lb or アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.3〜0.4

DHRS-60L —Finesse Shake 2–

DHRS-60L —Finesse Shake 2–
Length 6’0″ Lure 1/32〜1/4oz Line 2.5〜8lb
過去の自分を超える為のスーパーフィネスロッド。青木大介が新たに考えた『ショートグリップコンセプト』を色濃く反映させ、正確なキャスト性能とルアーをより繊細に扱える操作性と感度が向上。よりタイト、よりシビアに進化したフィネスロッド。ネコリグ、ダウンショットリグ、ノーシンカーリグ、スモラバなどのフィネス全般からスモールプラグまで幅広く対応。

以下、個人的なお話。↓

このロッドも青木のメインフィネス機種で61Lの進化版です。D.AOKIフィネステーパーデザインのL仕様。

開発過程でテーパー出しに苦労したモデル。あくまでも自分の印象ですが青木のLパワーロッドは従来のLとはちょっと違います。イメージとしてはバットからベリーはMLマイナスパワーでティップもLプラスパワーに位はあります。ティップとベリーの間くらいの曲がり方が重要で、それ次第でルアーのアクションのつけやすさや操作性も変わります。

これもショートグリップコンセプト仕様なので見た目以上に凄くシャープ感がある仕上がりとなっています。

何度もリトライしたので、それ故に2024モデルとして発売したかったですが絶妙な調整が必要となり2025モデルとなりました。

個人的には4lb基準でなんでも出来るロッド。

まずは今の青木大介を知る為の入門ロッドになる1本。バスと戦う為に生まれ変わった青木の右腕的存在。

基本ベースにするならこのロッドが一番オススメです。

私のタックルセッティング

REEL:21 コンプレックスXR 2500 F6 HG

LINE:フロロカーボンライン3〜4lb or アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.3〜0.4

DHRS-66ML —MAX Finesse —

DHRS-66ML —MAX Finesse —
Length 6’6″ Lure 1/32〜3/8 Line 3〜8 lb / 0.6~1.5
ミドルバーサタイルフィネスロッド。PEを使用したカバー周りのパワーフィネスから吊るし系、エラストマールアーのドッグウォーク、パワーミドスト、やや重量のあるライトリグ全般まで幅広くカバー。
伝統の食わせのファストテーパーからバスの引きに負けないバットパワーを持ち合わせバスを捉える。

以下、個人的なお話。↓

企画立ち上げ段階からあまり弄りようがないほど完成された仕様設定。このロッドはD.AOKIフィネステーパーデザインのML仕様。パワーとバランスを考えてショートグリップコンセプトを不採用。

自分の場合ですがPE0.8〜1で運用してムシエモンやパワーミドストや吊るしの釣りが主な使い方となっています。

この1本があればMLパワー系でやりたい事が大半できてしまう、そんなロッドです。

このロッドを待っていた方が多いのでは。

私のタックルセッティング

REEL:21 ルビアス エアリティ LT FC LT2500S-XH-QD

LINE:アブソルートPE X8 0.8〜1

DHRC-69L+ —Cover Finesse—

DHRC-69L+ —Cover Finesse—
Length 6’9″ Lure 1/16〜1/4oz Line 6〜12 lb
時代が変わっても必要とされる不変のカバーフィネスロッド。
6’9”の長さはカバーへより正確なフィネスアプローチや掛けた時の優位性、カバーの釣りに必要な性能を備えている。カバーネコリグ、スモールラバージグ、ノーシンカーなどフィネス系全般に活躍する1本。

以下、個人的なお話。↓

すでに発売しているDHRC-66L/MLとは違い、さらに先調子なベイトフィネス対応ロッド。ベイトフィネスっておそらく定着してかなりの時間がたっているかと思いますが1周どころか2周回って、改めて必要なロッドかと思います。

最近6’9″ の長さがキーかと思っていて、これはベイトフィネスロッドに限らずですが長過ぎず、短過ぎずで打つ、シェイクするなどバス釣り基本要素を満たすには丁度よい長さではと考えています。

わかる人にはわかる番手な訳でメインカーボンが変わっているので以前のロッドより粘りや曲がりに対して滑らかさが増している印象です。

ここ最近霞水系なのどに私自身が行く機会が減ってしまっていますが、通っているのであればベイトフィネスリールにフロロ10lbをセットしてカバーの際にバシバシ打ちたいロッドとなっています。

私のタックルセッティング

REEL:SS AIR

LINE:フロロカーボンライン10lb

DHRC-610MH —FXR—

DHRC-610MH —FXR—
Length 6’10” Lure 3/16〜3/4oz Line 8〜20lb
巻きから撃ちまでマルチにこなせるスーパーミドルバーサタイルモデル。癖のないテーパーから生み出されるキャスト性能とロッドの自由度。ベイトモデルの中核に相応しいバランスを実現。ノーシンカー、テキサス、ダウンショット、ネコリグ、フットボール、プラグ全般、ワイヤーベイト、ミドルサイズビッグベイトまであらゆるジャンルのタイプが使用可能。

以下、個人的なお話。↓

この番手はどこのメーカーでも人気の番手ではないかと思う位に、日本市場ではど真ん中の番手ではないでしょうか。

極端すぎるテーパーではなく綺麗に曲がり込むMHパワー。その為、汎用性が非常に高いロッドの仕上がっています。ブルートレックに比べてもブランク素材違いにより使える重さの幅が広がっています。

昨年のテストで一番使用した釣り方はギーラカンス4インチのフリーリグ。かなりの数をこのロッドで釣りました。昨年後半はヘビキャロにも使用。実際にお客さんに使用して頂き、かなりの評価を得たロッド。ちょい重の巻物系も行けます。

一家に一本。結局使ってしまう、そんなロッドです。

私のタックルセッティング

REEL:ジリオン SV TW 1016SV-XXH

LINE:フロロカーボンライン14〜16lb

DHRS-E-510XUL-S —Finesse Shake KIWAMI— 2025限定モデル

DHRS-E-510XUL-S —Finesse Shake KIWAMI— 2025限定モデル
Length 5’10” Lure 1/48~1/8oz Line 2〜4lb / 0.2~0.6
過激なまでに追求したエクストリームスペックモデル。ショートバイトを逃さない、瞬間的に掛けられる研ぎ澄まされたフィネスロッド。ロッドを軽量化する事で得られる感度とXULソリッドを採用する事で水中の違和感さえも把握。極上なまでの操作感で軽量ルアーを意のままに飛ばし、操り、掛ける。極細PEラインに対応。ノーシンカー、ダウンショット、ネコリグ、ジグヘッド、ホバストまで幅広く対応。

以下、個人的なお話。↓

今年のエクストリームスペックは昨年引き続き、切れ味抜群なフィネスロッド。私的にはホバストを開眼させてくれたSPロッドです。エクストリームスペックはトルザイトリング仕様なので更なる軽量化が進みロッドの自重が67gと軽量。

その為、軽量なホバストルアーを扱う上でアドバンテージがあり、ちょっとした違和感のあるようなバイトでもフッキングに持ち込めます。繊細なティップをバスのバイトを逃さずフッキングできる以外でも意味があり、繊細シェイクや止めていても水流や波などでもルアーに揺らぎを与えてアピールができます。

ホバスト以外でも軽量なライトリグ全般にも使用できます。スモールレイクにはピッタリなアイテムでしょう。

私のタックルセッティング

REEL:21 コンプレックスXR 2500 F6 HG

LINE:アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.3〜0.4

まとめ

今年追加のラインナップを揃えればタックルシステムが組みやすくなるのは間違いありません。個人的にいつも思うのがタックルシステム化する事で悩む事が減り釣りに集中しやすくなります。(釣具に悩むのも釣りの醍醐味ですがw)

発売は問題なく行けば2025年3下旬までにはリリース。

製品自体はイベントや店頭などで是非触ってほしいです。

私のフィッシングレクチャーでも実際に使用する事も可能です。

↑個人的にロッドに酔えるカット。

それでは!!

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